c0203121_024575.jpg五月は、私にとって、一年中で、一番大切な月です。それは、何故かというと、誕生日があるから。子どもの頃から、この季節は私の五感を刺激する美しいもので溢れます。若葉の緑や、薫風、咲き誇る紫の花(例えば、藤、菖蒲、桐、クレマチス、牡丹etc.)たちに囲まれて、見上げれば、空までも、五月晴れで、真っ青な空に、吸い込まれそうになります。新芽から、若葉が萌えて、自然の命が、芽吹くシーズン。新鮮な緑の風に吹かれて、大自然の光や香りに包まれて、身も心も、トキメクのが、この五月です。

誕生日は、10日なので、その頃、母の日も二週目の日曜日になり、子どもたちからは、いつからか、誕生日と母の日のWのお祝いで、まとめたプレゼントを受けとるようになりました。大学生活から親元を離れて横浜で一人暮らしをし、現在、東京で働く長女は、とても気遣いのできる性格なので、私の感性にあうものを、この日のために、一年かけて探してくれたり、私が喜ぶであろうセンスのいいものを徐々に見つける達人の粋に近づいています。昨年から今年にかけては、お江戸での歌舞伎観賞の招待をしてくれるようになりました。母と娘で歌舞伎見物に、晴れ着の着物を着て行く。それが、醍醐味です。二年続いたので、GW期間前後の恒例になりそう(笑)。


c0203121_051497.jpg昨年は、今は亡き、勘三郎さんの最後の舞台となった【平成中村座】に招待してくれました。お江戸の新名所、東京スカイツリーを借景にした晴れ舞台は、ちょうど、息子、勘九郎の襲名披露も兼ねたロングラン公演でした。そして、今年は、なんと、新生・歌舞伎座の杮落し興業、しかも、勘三郎追悼演目の千穐楽とあって、孫の七緒八くんが花道から登場するというサプライズまで体感できて、一生忘れられない感動を覚えました。と、同時に、ここに何故、勘三郎さんが居ないのかと、祭りの後の寂しさも、味わいました。演目が、お祭りだけに、火消しの鳶頭役の勘三郎が居ない舞台はなんとも言えない淋しさがこみ上げてきました。この日のことは、私の言の葉の色香のブログにも詳しく綴っていますので、ご興味あればこちらもどうぞ。http://myclematis.exblog.jp/19999640/


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by aroma-createur | 2013-05-23 20:38 | プレゼント