霧の森で、吹く風に、流れる水に、癒された。


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この夏は、8月末に、故郷・愛媛へ一人で帰省しました。もう、父も母も天に召されていなので、お墓を守るのは、長男の兄だけ。兄が仕事で多忙なため休めず、今回の帰郷では、お墓参りを済ませたら、従姉(いとこ)のM子さんちや、叔母の家で、大変お世話になりました。帰れる故郷があり、両親は居なくても、こうして親戚の家で、我が娘のように迎えてもらえる幸せをつくづく感じた夏でした。

そんな居心地のよい休暇で、従姉が私のために、車で30分ほどの隣接した山にある“霧の森”http://www.kirinomori.co.jp/へ、連れていってあげるわと計画してくれて行って来ました。但し、従姉は、この現地へは、行ったことがないという事で、果たして、辿りつけるのかどうか、行く前からハラハラドキドキ(笑)


“お帰りなぁ。 お茶どころ、 新宮へ。”


c0203121_3435992.jpgここは、昔、新宮(しんぐう)村といわれていた地域です。ちょうど、その日は、村の祭りがあるみたいで、目的地を目指して車(なんと軽トラで!)で山を登ると、川沿いには、幟が棚引いています。「鐘おどり」という伝統行事が、ちょうどこの日あるとかで、狐につままれたように、ぐんぐんその幟が風に翻って、私たちを手招きしているかのようでしたが、二人でこの方角でいいのかな?と笑いながら、初めて行く“霧の森”を、私のスマホのナビで検索しつつ、トンネルを越えて、目的地に無事到着!


「鐘おどり」:http://www.youtube.com/watch?v=egzr0IglcnM




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この日、日曜の昼間とあって、近くの駐車場は、もう満車状態。運よく、私たちの軽トラは、目先の1台が退散してくれたお陰で、スルーッと停めることができて、ラッキーでした。もしも、空いてなければ、軽トラだし、青空市の業者になりすまして、関係者Pに停めようかと企んでいましたが、悪巧みもしなくても、お天道様はみかたをしてくれたようです。なんで軽トラで走っていったかというと、従姉の嫁ぎ先の本家は、兼業農家で、田畑をたくさん持っているため、この軽トラが山道には、大活躍!もちろん、普通車も持っているけど、この日の移動手段は、軽トラでした(笑)。



c0203121_3401537.jpgこの霧の森は、初めて訪れましたが、施設が整備されていて、大自然に抱かれたパワースポットのような避暑地でした。赤いシンボルの橋の下には、カッパ天国のような親子連れが、川遊びで、賑わっていましたし、cafeや、茶室や、レストランも完備されて、お腹も満たしてくれます。隣接する敷地には、天然温泉もあり、一日憩える感じです。しかも、アート観賞もできるような、地域に密着したギャラリーもあり、少し離れたところには、コテージもあるので、宿泊施設も整っています。




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従姉と二人で、川岸まで下ったり、せせらぎの山道をてくてく散策。暑い陽射しの陸橋の下は、緑の木陰が優しい風を運んでくれて、川の清水もキラキラ輝き、マイナスイオン効果が満点の散歩コースでした。こういうところは、自然の香りが草木や風や山水から湧き出て、知らない間に、アロマセラピーになっているなと実感したほどです。
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c0203121_354485.jpgここの名物は、なかなか手に入らない人気の「霧の森大福」です。もちろん、この日は、お昼で売り切れ!あと数人前でしたら、手に入ったのに惜しかったな。並んだり、抽選で購入するほどの人気とか。仕方なくこの日は、従姉のお家への手土産に、cafeで、見た目にも美味しそうな抹茶ロールケーキを購入しました。ギャラリーを出たら、外が灼熱の太陽光線で、ジリジリ暑かったので、予てから目をつけていた抹茶ソフトをバニラとコンビで購入。従姉の奢りで戴き、とても口当たりよく美味しかったけど、気温が高いのですぐ溶けてしまいました。
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c0203121_3503788.jpg※「霧の森大福」:お茶処として有名な愛媛県新宮村(現・四国中央市新宮町)。ここで栽培された香り豊かな「新宮わきの茶」の中から「かぶせ抹茶」を厳選してお餅に練りこみ、さらに外側にも贅沢に抹茶を まぶしているそうです。






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ギャラリーで観た作品の書画の他に、私の目を惹いたのが、この地域の方言を展示したコーナーでした。それを、ツイッターで呟いたりしたので、ここでも、少しさわりをご紹介しておきますね。


c0203121_3565727.jpg田舎の方言。新宮弁。

ようおこしなぁ。新宮はどなんで?
ここは山もけっこなきんど、川の水もけっこなし、空気もよかろがえ。
朝晩は寒いきん、ほじゃけん、霧が出るんじゃけんど、
それがまたけっこなんよ。晩には上を見たら星がようけ見えらやぁ。
山の中でなんちゃないきんど、ゆっくりしていってよ。





故郷で数日暮らしていると、ついつい、方言が出てきます。この新宮は、私の生まれ故郷(伊予三島市)ではないけれど、伊予弁には、共通点が多いので、忘れていた田舎言葉が、懐かしくもあり、また、少女期に戻れるようで、親近感も増して、従姉のM子さんと会話が弾みました。今回の帰省でほんとうにお世話になったなぁ。幼い日の私たちが、今もこうして故郷の美しい山河に抱かれていること、従姉のやさしさと共に噛みしめて、ぐっときた夏休みでした。


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※この画像はギャラリーの建物ですが、窓を鏡に私と従姉のM子さんが映っているの見えるかしら?やさしいM子さんにLOVEを込めて、ささやかに存在をUPしますね❤


PS:今日、9月7日は、2009年に、私がこのアロマのブログを開設した記念日です。あれから、もう4年、早いナ。
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by aroma-createur | 2012-09-07 03:57 | セラピー